第2回党大会に行ってきました。
橋下・石原の2枚看板の一人、石原代表がインフルエンザのため欠席でした。 ![]() 橋下代表はあいさつで、東西対立と言われているが一致団結している。分裂することはないと結束を呼びかけました。また、大阪都構想問題が暗礁に乗り上げていることで、「都構想の実現のために自分のことは自分で決める。維新の会のことは今後、皆さんに託す」と述べ、代表辞任の可能性を示唆し、周囲をあっと言わせる場面もありました。 大会では「政権交代の受け皿となる真の改革勢力を結集する」との宣言を盛った2014年活動方針を採択しました。 ![]() 平沼代表の事務所にて #
by kitayamaj
| 2014-02-05 13:21
皆さん、新年あけましておめでとうございます。皆様にとって、充実した良い年であることを願っております。
昨年を振り返りますと、政治経済の分野では、アベノミクスの効果で株価が大幅に上がるとともに、企業の利益も上昇し、明るさが見えてきた年でありました。また、2020東京五輪・パラリンピックが決まるなど、それまでの閉塞感が漂う日本が変わる予感もさせてくれました。 神戸においても、新しい市長が誕生するなど変化が訪れました。新市長の知恵や行動力に期待が集まっています。 私達は、この変化をうまく捉えて、昔の神戸の輝きを取り戻していかなければなりません。久元市長は神戸出身であり、長らく総務省という国の行政で、全国の市町村をみてきた方ですので、国との強いパイプや様々な都市の比較も踏まえて、輝く神戸をつくるために、他都市の良い点を取り入れ、神戸の悪い点を改善していただけるものと期待しています。 私は、輝きある神戸をつくっていくには、従来から言い続けておりますが、「子育て日本一」の政策以外にないと考えています。この輝きを取り戻すには、根本的には人口が減少しないようにすることと、若い世代が活躍することです。若い世代が活躍するためには、子育てがしやすい日本一の街にならなければならないのです。 私は、昨年の市議会決算特別委員会でも「保育所を一日も早く、1カ所でも多く作れということばっかりじゃないんです。教育費もありますし、医療費の問題もありますし、あるいは家族の問題、住宅の問題もあります。」とあらゆる分野において、子育て施策を展開することを提言しています。私が「あらゆる分野」と言っているのは、根底には神戸の経済が活性化し、若い世代の働く場が充実することが必要との認識からです。 これらについて、久元市長の公約では、「教育子育て日本一のまちをめざします」として、 ①早期に「待機児童ゼロ」をめざす。 ②乳幼児医療費助成の拡充や病児・病後児保育の充実、学童保育による安全安心な放課後の居場所づくりの充実。 ③学校教育における、いじめ撲滅に向けた取り組みの強化や、不登校対策など教育環境の整備・充実にも積極的に取り組み、などが掲げられています。 また、若い世代が働ける場づくりとしては、「県市一体となって神戸経済を活性化し 市民の雇用機会をひろげます」として、 ①国の成長戦略を踏まえ、県市一体となって地域経済の活性化に積極的に取り組み、市民所得の向上と雇用の確保をめざす。 ②ものづくりを行う中小企業や地域商業の活性化。 ③べンチャー企業の育成。 ④ファッション産業の振興。 ⑤神戸ブランドの向上 ⑥企業誘致などに重点的に取り組むとしています。 さらに、神戸の顔である三宮駅周辺の開発も「神戸未来都市創造プロジェクト」として進めて行くとしていますし、新長田周辺については、「新長田周辺地区の活性化について、地元の皆さんとともにアイデアを出しながら、再開発事業等に民間活力の導入を一層促進しまちおこしに努めるとともに、JR・市営地下鉄など交通の要衝にふさわしく、JR新長田駅に(新)快速電車の停車を求めていきます 」と、私が提言をしてきたことなど、積極的な政策が並びます。 もう一つ最重要な施策、高齢者の介護対策の充実は、言うまでもありません。もちろん日本一介護のうけやすい街にしていただかなければなりません。 私達は、今後これらの実現のために、さらに久元市長とその役割を担う神戸市職員の方々の働きに期待したいと思います。 国は、本年4月からの消費税増税で経済が失速しないように、また引き続きアベノミクスが成功するように国土強靭化計画や特区構想を進めています。 神戸においても、矢田市長が行財政改革で、今後の投資への道を切り開いた訳ですので、久元市長には是非、この機会を逃さず、少々使いすぎではないかと思われても、未来への積極的な投資をしていただきたいものです。 神戸の若い世代が活気づき、子育て日本一を成し遂げることが、「神戸の新しい時代」が来たことになるのだと考えます。 #
by kitayamaj
| 2014-01-14 14:29
先月の27日、神戸市長選挙が執行され、久元喜造氏が無事当選を勝ち取りました。久元新市長の誕生を心よりお祝い申し上げます。
「圧勝」との大方の見込みと異なり、残念ながら「辛勝」となりましたが、返って今後の市政運営に当たり、心を引き締めて取り組まれる動機づけになったのではないかと、市政運営に意見する立場の人間として高く評価いたします。 また、久元市長の多岐にわたる公約内容は、高く評価できるものであり、実現に向けて確実に取り組んでいただくことを切に願っております。 ![]() 1.市民が元気で働ける賑わいのある街に 2.世界に誇れる夢のある街に 3.安心して子育て、教育ができる街 4.市民が地域とつながり福祉と医療をはじめ安心して暮らせる街に 5.本物の市政改革を進め新しい地方自治が始まる街に 上記に掲げた5つの公約の柱は、いずれも本市が真摯に取り組まなくてはならない項目ばかりですが、久元市長に3つの提言をいたします。 第1は、今すぐに取り組まなくては手遅れになってしまう「新長田周辺地域の活性化」問題です。再開発事業等に民間活力の導入を一層促進し、町おこしをすることや、JR新長田駅に(新)快速電車の停車を求めること。さらには、地下鉄海岸線における集客施設の誘致など活性化対策に兵庫県と一体となって取り組むことが公約に掲げられており、長田を賑わいのある街へとして行こうという市長の強い意志が感じられます。 しかし、インナーシティ問題の大部分は、ノエビアスタジアムの利用促進によって解決が図られると私自身は考えております。現在、ノエビアスタジアムは天然芝で、サッカー以外の利用に供することは難しく、そのため、年間たった80日しか稼働しておりません。札幌ドームでは芝生の入れ替えが可能であり、コンサートやコンベンションの開催などスタジアムの有効活用によって、賑わいが創出されております。かつて、進取の精神によって都市経営の舵を切ってきた、神戸市として他都市の模倣に成り下がるのは気が引けますが、他都市の素晴らしい取り組みに対して、真似るべきは真似る姿勢も必要なのではないでしょうか。 第2は、 「ヒサモトノミクス」の取り組みです。神戸市では、医療産業都市の推進や2万人雇用など、産業・雇用の創出にも取り組んできましたが、市民の暮らしは依然として厳しいものがあります。「アベノミクス」「イドノミクス」「ヤダノミクス」といったこれまでの経済対策を承継し、神戸経済の活性化や市民所得の向上に向けて,着実に「ヒサモトノミクス」に取り組んでいただきたいものです。 第3は、 「子育て日本一の街」「介護日本一の街」「教育日本一の街」神戸の実現です。社会保障人口問題研究所の試算では、2060年に人口が2010年の約3分の2にまで減少し、高齢者人口は総人口の約40%と、少子・超高齢化が加速度的に進行してゆくことが示されました。このような傾向は、本市においても基本的に同様であり、医療、福祉の制度が破綻の危機を迎えているといっても過言ではありません。 このような危機的状況を打開するためには、歪んだ人口構成を是正することが重要でありそのためには、乳幼児医療費や教育環境の整備をはじめとした、子供を産み育てやすい環境整備を国、県、市のそれぞれが取り組んでいかなければなりません。 また、高齢者が生き生きと仕事をして生涯現役として暮らせるように、さらには、介護が必要な際にはニーズに応じて適切にサービスが受けられるような世の中でありたいものです。 神戸の明るい未来のために、新市長に進言したいことは山のようにありますが、この程度にとどめ、改めて議会において議論を深めていきたいものと考えてをります。 ![]() #
by kitayamaj
| 2013-11-26 13:54
9月10日の本会議で発信!
神戸市もすぐさま対応。準備会議始まる。 2020年オリンピック、パラリンピックの開催地が東京に決定し日本は歓喜の渦に包まれました。その経済効果は、3兆円とも言われています。世界から東京に訪れた人々を神戸、大阪、京都が一体となって関西圏へ観光客の呼び込みをすることは言うまでもありません。 私はもう一つ提案したいことがあります。それは各国代表選手団を神戸に誘致することです。世界のアスリートが大会前に神戸に入り、合宿や調整をしてもらい本番を迎えることです。神戸では最高の『おもてなし』で迎える体制と設備を整え、世界に真っ先にこの選手団に受け入れをアピールしようではありませんか。 その様子は世界でニュースになるでしょう。観光都市を主張する神戸を国内外にPRする絶好の機会だと思います。日韓共催だったワールドカップを思い出して欲しい、あのデービットベッカムが淡路に来たことを! 私は、東京大会前に世界のアスリート達が神戸の街を闊歩する姿を今から目に浮かべています。 ![]() #
by kitayamaj
| 2013-10-02 17:50
ところで、「オリンピック」という言葉は多くの方が知っていますが、「パラリンピック」という言葉はまだまだ知られていないのが現状ではないでしょうか。
東京招致のプレゼンテーションでは、トップバッターに、骨肉腫で片足を失ったパラリンピック選手の佐藤真海さんが「スポーツは私に人生で大切な価値を教えてくれた」と言う感動的な言葉が・・何度も放映され、「パラリンピック」という言葉を初めて耳にした人が多いのではないでしょうか。障がい者のオリンピックと言われるこの大会はやっと「北京大会」からオリンピックと並び称されるようになりました。しかし、このパラリンピックをいう言葉を生み出したのは日本なのです。前回の1964年の東京大会で、「脊髄損傷などによる下半身麻痺者(パラプレジア)」という英語とオリンピックを併せてパラリンピックという愛称をつけて使い出したのがきっかけです。 その後に、正式には「並行してもうひとつ(パラレル)」のオリンピックという解釈をしてパラリンピックと呼ぶようになったのです。 もともと、障がい者のスポーツは イギリスで取り組みが始められました。戦争で傷ついた軍人たちの社会復帰のためのリハビリテーションの一環としてスポーツの取り組みが「ストーク・マンデビル病院」で始まりました。そして1948年のロンドンオリンピックの際に、ストーク・マンデビル競技会として発足したことから国際的な競技会として発展し、今日にいたっています。 日本では、前回の東京オリンピックの後に、全国の障がい者スポーツ大会として、その取り組みが継続されていますし、神戸では1989年にフェスピック神戸大会が開催されるなど、一定の取り組みが進められてきました。しかし、これらは「スポーツ」と言うよりも、「障がい者の自立支援」として取り組みに過ぎません。その理由は、同じスポーツであっても、健常者は文部科学省、障がい者は厚生労働省という縦割りが、そのようにさせてきたのです。2年前に「スポーツ基本法」が制定され、健常者・障がい者の垣根なくスポーツに取り組むことになりましたが、その施策は、なかなか進んでいません。 東京招致の成功で、この垣根が取り払われる「スポーツ庁」ができることにもなりました。そして、パラリンピックがさらに、脚光を浴びています。それは、障がい者が再び「スポーツの持つ力」で人生を乗り越えることと、「スポーツの持つ力」で東北が復興することとに相通じるものがあるからです。思い出して下さい。神戸が被災した後に「がんばろう神戸!」とオリックスが優勝をした瞬間を! 私達は、どれだけ元気をもらったことでしょうか。「復興庁」と一見、関係のないように見える「スポーツ庁」もパラリンピックというキーワードからは、つながっているのです。阪神・淡路大震災から18年を経て神戸は随分と元気になりました。 7年後、今度は、東北が元気になる番です。神戸はそのお手伝いをしなければなりません。 東京オリンピック・パラリンピックに訪れる世界の方々、テレビを見る全世界の人々に、神戸の復興した姿や、復興に向かって頑張っている東北の姿を見ていただくことで、世界で戦争や災害から立ち直ろうとする多くの国・地域の支援になることでしょう。そのような2020年にしなければならないと思っています。 #
by kitayamaj
| 2013-10-02 17:31
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