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瀬戸内クルーズを世界のブランドにしよう!
愛する神戸の発展のために、首を長くして待ちに待ったNHK大河ドラマ「平清盛」が、ついに今日、平成24年1月8日放映の初日を迎えました。これから神戸をはじめ、全国、いや中国の南宋をも含む広大な舞台で、清盛が上りつめてゆく生き様が、多くの人々に共感と感動を呼ぶことでしょう。彼の強烈な個性が伝えられてゆくことによって清盛の波乱万丈の一生が現代に生きる私達に、本当にこれでいいのか!このまま今の政治に任せていていいのか!多くの疑問を投げかけており、私たちを鼓舞しているとしか思えないところが多々あります。

私達は平家物語によって一人の青年、武士が公家社会の殻を破って天上に上りつめてゆく様を詳細に知ることが出来ます。  
そして、この物語に詠まれている、 「平家にあらずんば人にあらず」とか、「驕る平家久しからず」、「盛者必滅の理あり」、「ただ風の前の塵の如し」 などの言葉は、現代にも伝えられています。さらに、いまだに至るところに残る平家の落人の村の伝説に、人生の悲哀を感じずには居られません。

さらに、神戸での清盛の行動がドラマの中で、次々と明らかにされてゆくことだと楽しく、わくわくする気持ちにさせられます。歴史家の先生方は、当時の武家社会と公家社会が清盛によってどう入り組んでいったのか、どんな事情で一時的とはいえ神戸の福原に都が移されたのか?今となっては壮大な歴史ロマンとして、楽しむことになりますが、私自身は神戸市議として何としても、この大河ドラマを機に、神戸観光の大きな長期の礎として捉えてゆきたいと思いをめぐらしております。
その第一は、清盛が神戸で果たした多くの歴史的な事業をもっと市民が知り、大切に守り伝えてゆく心を育んでもらいたいと云うことであり、もうひとつは、清盛といえば海であり海を自在に活用することにより財をなし、力をつけ、当時の公家社会から武士社会えと変えてゆく原動力をつけたのは、誰もが知るところであります。

私は平成19年12月4日の都市活力の創造に関する市会特別委員会で、港町神戸を瀬戸内クルーズの拠点として(現在、コンチェルトが頑張って神戸のクルーズ船の役割を果たしておりますが)日帰りではなく、2泊、3泊、4泊も楽しめるような瀬戸内海クルーズを企画すべきだと提案。そんなことを企画している企業があるのか、ないのか、もしなければ市当局がやっているエンタープライズゾーン計画の中で、こういうクルーズをしませんか、と関連する企業等に提案してはどうか。これぐらい積極的にやって欲しいと申し上げ、あの瀬戸内にはあれだけ多くの島々があるし、そこには歴史が一杯あるし、四国にも瀬戸内の本土側にも大変な歴史を持った資産があるが、これを活用すべきと考えるが、どうかという質問をしています。これこそ今日の清盛の先取りを発信したと考えております。
これに対して当時の局長は、神戸経済同友会もおっしゃっているし、我々も鋭意取り組んでいる。さらに瀬戸内クルーズとして広島県、市、及び岡山県、香川県とも連携を進めており、今モデルクルーズを作って鋭意検討しております。来年になれば、経済同友会が試験的な瀬戸内クルーズをやるようです。と答弁したのですが、本当のところ裏付けがあったのかなあと思っております。

さらに、平成20年3月25日の同じ委員会で、去年の質問について、今どんな状況だとお尋ねしました。それに対して経済同友会から、神戸港を瀬戸内クルーズの母港に、そして世界を代表する交流の港にと提案が出されたところだと答え、これを受けて神戸市としても、瀬戸内クルーズの魅力を一般に発信する大変良い機会であると答弁し、神戸港が瀬戸内クルーズのハブ港となるよう全力を挙げて取り組んでいきたいと続けたが、現状はそうなっているのか。今、思えばお役所答弁の鑑として額にでも入れて掲げておきたいと思いますが、皆さんどうでしょうか。

そこで、清盛の海への情熱を、瀬戸内に生活する神戸の人間として、神戸を瀬戸内観光の拠点として位置づけ、瀬戸内海クルーズコースを開発して瀬戸内に臨む関係県、市、町、村が一体となって瀬戸内クルーズをエーゲ海クルーズや地中海クルーズ、メコン河クルーズと並ぶ世界中に知られるクルーズのブランドとして定着させる努力が、今こそ必要ではないのかと考えますが皆様はどうでしょうか?

特に、このコースは、防災ネットワークを視野に入れた瀬戸内・海の路の振興として平時の観光ルートとしての“海の路”さらに災害時の、人員、物資輸送、被災者の緊急搬送ルートとして活用することを念頭に取り組むことを確認すれば誰もが納得できるのではないでしょうか?

次に瀬戸内クルーズについては、当初、中国運輸局、神戸運輸管理部、四国運輸局の3局で清盛ゆかりの地を巡る瀬戸内海クルーズを、瀬戸内の観光を一体的、広域的に推進しようと取り組んでいたが、その後近畿運輸局、九州運輸局が加わり完全に全瀬戸内が網羅され、瀬戸内の清盛ゆかりの地の瀬戸内広域マップの作成や、大型、小型船によるクルーズを誘致や、さらに、サイクリングロードの一層の整備努力により、サイクルーズパスの実施エリアの拡大も可能となり、いろんな企画もやりやすくなったのは事実である。

 そこで民間企業も加えて、清盛が実際に使っていたサイズの船よりも数倍大きな船を使って、瀬戸内クルーズに参加してもらうことも企画してもらいたいと考えるが、もちろん乗組員も清盛の時代のコスチュウムでいかがでしようか?
 みなさん私達も清盛の時代のように、もっと夢とロマンを追いかけませんか。
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by kitayamaj | 2012-01-11 18:49