<   2009年 12月 ( 1 )   > この月の画像一覧
そこまでやって委員会!! 「事業仕分けに物申す」
 民主党が新しく打ち出した行政刷新会議が予算の無駄を洗い出す事業仕分けは、蓮舫議員の獲物を射るような目で鋭い質問を浴びせる姿がTVで映し出され国民の関心を呼びました。
 密室で行われてきた予算編成過程の一端を完全に公開し、長年にわたって硬直化した予算配分に、メリハリをつけようとする意図は理解できます。なぜ、自公政権時にこのような取り組みが出来なかったことが悔やまれるところです。
 しかし、その中で、私たち神戸市は勿論のこと日本の科学技術の将来の発展を左右するであろう、独立行政法人・理化学研究所が技術開発を進めている次世代スーパーコンピューター構想が、俎上にのせられ、たった1時間程度の審議時間で、仕分け人は「来年度予算の計上見送りなどで予算を凍結する」としました。
 世界最高レベルの演算性能を発揮することを目標に12年度の完成を目指して、ポートアイランドで建屋の建設が始まっており、これまでに、今年度分を含めて計545億円の国費も投じられてきた事業がいとも簡単にバッサリとカットされるというのは暴挙というほかありません。
 完成の暁には、大気や海流など地球レベルの気候変動の予測や、地震による災害シミュレーションなどの研究、ナノテクノロジー分野での産業利用のほか先端医療の革命的進歩などが見込まれていただけに残念でなりません。
 議論の中で、仕分け人は「国民の目線で言うと世界一にこだわる必要があるのか?」などと指摘しましたが、私は世界一にこだわる必要性を感じますし、将来の夢が一つ摘まれたようなきがしてなりません。
 神戸市にとって、このたびの凍結見直しの判定は、ポートアイランド、六甲アイランドを知の集積、医の集積等を目指して空港を作り、海岸を再整備して、たくさんの企業を誘致させていこうというときに出鼻をくじかれた格好となりました。今こそ、私達議員も党派を超えて結集し、市長を先頭に国に対して撤回を求めた行動をしていきたいと思います。
c0148581_12191891.jpg

[PR]
by kitayamaj | 2009-12-02 12:23